寂しい話だ。2007年以来「われらのチーム」だった名門から、日本人選手がいなくなった。
レッドソックスに最初に在籍した選手は、1999年の大家友和だ。その後、野茂英雄もプレーしたが、日本人との馴染みができたのは松坂大輔が移籍してからだ。

BOSでの日本人選手の記録。すべて投手だ(斎藤隆追加)。

BOS-Japanese


松坂が移籍した時に「レッドソックスってどんなチーム?」みたいな番組がいくつかあったのを覚えている。

よく「阪神タイガースみたいなもの」と紹介されていた。ニューヨーク・ヤンキースのライバルで、熱心なファンが多く、フェンウェイパークと言う伝統ある球場を本拠にしていたからだ。
しかしボストンは大学の街でもあり、ちょっと雰囲気が違うかもしれない。

松坂と同時に岡島秀樹が入団。松坂の成績が下落する中で、存在感を増していく。

そしてレッドソックス生え抜きの田澤純一が頭角を現す。最初は先発で、A-RODに決勝本塁打を打たれたが、のちには小気味よい投球の救援投手になる。

さらに上原浩治がやってきて、田澤、上原の日本人による「勝利の方程式」ができる。

日本人はレッドソックスの中継を見るときは、ずっとブルペンを気にしていたものだ。

二人は4年間、合わせて100試合以上投げ続けた。名コンビだった。

今季田澤はマーリンズへ、上原はカブスに移籍し、11年ぶりに日本人はいなくなった。

この間3度のリーグ優勝、2度のワールドチャンピオンにも貢献した。

トータルの数字

BOS-P-Total


毎年のように、選手が大きく入れ替わるMLBにあって、ボストン・レッドソックスは日本人投手を信頼し、長く使ってくれたことがわかる。

また日本人投手がフェンウェイで投げる姿を見たいものだ。


11962年橋詰文男、全登板成績【日本一を陰で支える、ワンポイント】


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