MLB草創期に活躍した二刀流の大選手。
1860年生まれ。同年生まれにサム・トンプソン、ヘンリー・ボイル。

1877年にフィラデルフィア・アスレチックに入団。1878年にナショナル・リーグのプロビデンス・グレイズに入団。当初は左腕投手として活躍。

キャリアSTATS

M-Ward


投手成績

M-Ward-P


今の野球とは比較すべくもない。ウォードは毎年すさまじい試合に登板し、1879年には47勝を挙げる。
1880年は20歳にしてプレイング・マネージャー。

1883年にニューヨーク・ゴッサムズに入団してからは内野手としての出場が多くなる。84年も兼任監督。
好守の遊撃手、足も速く、1887年は111盗塁で盗塁王。

選手間の人望もあり1885年に初の選手組合を作りリーダーに。オーナーと対立し、1887年にはプレイヤーズ・リーグを設立。自身も同リーグのブルックリン・ワンダーズに移籍するが、1年で破たん。

その後はブルックリン・ドジャース、ニューヨーク・ジャイアンツでプレーして34歳で引退。

野球の近代化に貢献し、死後の1964年、ベテランズ委員会によって殿堂入りした。


1982年永射保、全登板成績【あっと驚く奇襲先発】


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