気がかりな話ではある。
朝日新聞
大リーグ、マーリンズのイチロー外野手(43)が21日、キャンプの守備練習で同僚と接触して右ひざと腰を痛めた。ひざが腫れており、数日間は別メニューでの調整となる見込み。
ぶつかったのはキャンプ招待選手のブランドン・バーンズ。30歳。

昨年、ロッキーズで100打数22安打を記録したがFAとなり、キャンプ招待選手になっていた。
若くはない。30歳だ。スーパーマンと言うあだ名はパフォーマンスからきたのではなく、クリストファー・リーブに似ているということではないか。

中堅を守っていたイチローは、自分が優先されるシチュエーションで、右翼を守るバーンズと交錯。バーンズは188㎝、95㎏。イチローよりもかなり大型。
右膝がぶつかったらしく、膝がしらから3cmほど上がはれ上がっているという。また腰もねじったようだ。

イチローは
「大丈夫じゃないっしょ。センターが声出したらって話でやって、びっくりするわ」と苦笑い。ぶつかったバーンズには「彼を責めたらかわいそう」と気遣った。

招待選手が開幕ロースターに残ることができる可能性は数パーセント、マイナーでも残留できるのは1割程度。もう若くないバーンズにとって、キャンプはNRI(Non Roster Invitee)からの脱出を目指す必死の本番ではあった。

しかし、43歳のイチローにとっても、残された「現役の時間」は、1秒1秒かけがえがない。本人は腰への懸念を口にしたが、こういう形でキャリアが危機を迎えるとしたら、無念としか言いようがない。

コンディションを何よりも重視するイチローである。不完全な形で練習を強行したり、試合に出たりすることはあり得ない。
おそらくは別メニューでの調整になるだろう。そしてそれが、開幕に影響する可能性もあろう。

DSCF4503


イチローは25年に及ぶ現役生活で、ほとんど怪我をしたことがない。MLBでは初めてだ。入念な準備運動をする上に、運動神経が抜群で、アクシデントを避けることができたのだ。
それだけに「怪我への耐性」がない可能性もある。あまりにも「鉄人」すぎて、怪我、故障への対処法がわからない可能性もあろう。

MLBに移籍後、イチローが開幕に間に合わなかったのは、2009年だけだ。このときは、WBCのストレスから位に出血性の潰瘍ができて、4月15日まで出場できなかった。

あれから8年、奇しくも今年もWBCの年だ。

私はイチローはもう引退してもいいと思っている。50歳までとか現役に固執する必要は全くないと思う。

しかし、引退するのなら自らが納得するシーズンを送ったうえでそうしてほしい。
DL入りしたまま引退するようなケースは最悪だ。
幸いにも、まだ開幕まで40日ほどある。イチローは万全の態勢でシーズンを迎えてほしい。


1982年永射保、全登板成績【あっと驚く奇襲先発】


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!