投手陣は大きな変化はなかった。ということは懸念材料もそのまま持ち越したということだ。

左が2016年実績。右は2017年の陣容

NPB-Review HT-P


昨年、岩貞が規定投球回数に達したのは収穫だ。4本柱ができた形だが、この4人はそろって非効率な登板をしている。
セ・リーグの与四球、藤浪がワースト、メッセンジャー2位、岩貞3位、能見5位。
これでは勝ち星は上がらない。その上、投球数が嵩むから故障のリスクが増える。
このチームは、投手コーチが機能していないのではないかと思う。

救援陣は、数はそろっている。しかし先発が非効率な登板をしている分、出動機会が多いのでここも効率が悪くなっている。

チームは一旦解雇したドリスをキャンプ中に再雇用、そしてロマン・メンデスという救援投手も獲得した(修正しました・感謝)。

R-Mendez


いくらいても足りないという思いだろう。金本監督は調子のよい救援を使い続ける傾向があるので、昨年のマテオのように途中でつぶれることもある。

投手陣も納得できない部分が多い。




2013~2016年東浜巨、全登板成績【輝き再び、2ケタ勝利まであと一歩】


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