少し前まで自慢の先発陣だったが、主要な顔ぶれが劣化した。今は投げてみないとわからない。
左が2016年実績。右は2017年の陣容

2017NPB Preview Orix-P


ディクソンは制球力が衰えた。金子は好不調の波が激しく、西も不安定だった。
補強するとすれば、スターターだ。確かに松葉、東明と候補はいるが、決め手に欠ける。
レベルの低い先発陣では、試合の組み立てが難しくなる。

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救援陣は、吉田が先発から転向して好成績を上げ、塚原、海田とともに信頼できるセットアッパー陣となった。

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平野はクローザーとして久々に良いERAだったが、これが続くかどうか。

外国人投手を3人。フィル・コークはそこそこ知られたセットアッパー。

P-Coke


左腕で、2012年はポストシーズンで活躍して名を挙げたが、昨年はヤンキースをリリースされ独立リーグにいた。盛りは過ぎているが、勝負度胸があり、短いイニングなら通用する可能性はある。

マット・ウェストはMLBの経験はほとんどない。もと内野手と言う変わり種。

M-West


AAAでよい成績を上げた。制球力がよさそうなのが売りか。

ゴンザレス・ヘルメンはドミニカ出身。

G-German


あまりいいところでは使われていないが、昨年までMLBで投げていた。三振を奪う力はあるが、制球力が良くない。

どれか使えればいいという、オリックスらしい補強だが、モノになる投手が出てくるだろうか。




2013~2016年東浜巨、全登板成績【輝き再び、2ケタ勝利まであと一歩】


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