メンバーは悪くないが、それほど強くないという事前の印象通りの試合ではあった。
アメリカは元のロースターには入っていなかったアーチャー、コロンビアはキンターナが先発。
両先発ともに素晴らしい出来。ア-チャーは走者を出さずに4回で降板。キンターナも4.2回まで1安打1四球。
本調子の一線級が好投すると打てないのだ。
そして2番手がともに打たれて2-2、全くの互角。
MLB選手そろいのアメリカに対して、コロンビアはマイナー選手が中心だった。
アメリカは以後、毎回走者を出したが攻めあぐねる。アレナード、ゴールドシュミット、ポージーと言う中軸選手が不振で、打線がつながらなかった。
決着は、四球でほぼ決まった。救援、去年までDeNAにいたモスコーソが、9回は簡単に抑えたものの10回、1死から下位の2人を歩かせ、二死後にアダム・ジョーンズにサヨナラを打たれた。
コロンビアは金星を取り落とした。アメリカは打線の元気のなさが気がかりだ。
『野球雲 vol.8』出版記念 広尾晃さん&松井正さんトークショー&サイン会
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今日のドミニカ戦も、ブルペン陣は連投付加、とやらでほとんど使えない。今日9回までで使えるブルペンはロアーク、ロバートソン、ミラー、マギーだけ。なのでボロボロの2番手ロアークを引っぱる引っぱる。結果炎上。
5対0の時点で、連投付加の条件も解除されるのかと思いましたが…。ロアークがもたなかったので、ミラーを8回から出さざるを得ず、ミラーも炎上。これを野手陣はどう思って見ていたのでしょうか?
今回初めて1次予選からアメリカを観ていますが、辞退者が多いとかどうでもよくなり、せめて選手や首脳陣には、勝ちにこだわらせてプレーさせてほしい。
選手起用にこれほど規制があっては、勝て、と言う方が無理です。