両横綱と目されていたが、その差は歴然だと思える。
ドミニカはボルケス、アメリカはストローマンが先発。
アメリカ、ドミニカともに序盤から走者を出す。
3回、アメリカは二死からキンズラーの内野安打、ジョーンズが失策で出塁。この日3番に抜擢されたイェリッチのタイムリーで2点先制。
4回には9番クロフォードのタイムリーで3点目が入る。
6回にはスタントン、クロフォードのタイムリーでついに5-0。ドミニカは苦しくなる。
その裏にマチャードのソロ、マチャードのタイムリーで2点、カスティーヨのタイムリー二塁打で2点差まで迫る。
8回にはアメリカはアンドリュー・ミラーが上がるが、死球、内野安打の後、クルーズにあっさり逆転の3ラン、さらにマルテの一発も出る。
これもすごいが、ドミニカの圧巻は、最終回。
ファミリアがマウンドに上がって150km/h後半の速球と2シームを投げて、アメリカの下位打線を沈黙させた。
一発の恐ろしさに加えて、誰も打てないだろうと思わせる救援投手がいる。
これは凄すぎる。
侍は勝ち進めば、こんなチームと対戦することになる。
『野球雲 vol.8』出版記念 広尾晃さん&松井正さんトークショー&サイン会
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8回にはアメリカはアンドリュー・ミラーが上がるが、死球、内野安打の後、クルーズにあっさり逆転の3ラン、さらにマルテの一発も出る。
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