日本との死闘から14時間後にふたたび真剣勝負に臨んだオランダ。劣勢は明らかだと思えたが。
PoolAでの対戦は4-2でイスラエル。ともに相手の手の内は知っているという意識もあったはずだ。
投手は前の対戦とは違う顔ぶれ。

IS-Dutch


イスラエルの先発は、台湾戦で好投したベイカー。オランダの先発は、名の通った先発投手だったジャージェンス。しかし今は昔。

立ち上がり、ジャージェンスは鋭い当たりを打たれ、すぐにも崩れるかと思えたが、持ち直して6回まで投げる。うれしい誤算だろう。

ベーカーは2回に制球が乱れて2失点、以後の投手が次々と失点して4回で10点の大差がついた。
全く予想外。
8回にオランダは2点を追加して、コールド勝ち。

一昨日の死闘で、オランダはむしろ士気が上がったということか。バレンティンはまた単打を2本。クレバーさが目立つ。

イスラエルは賢いチームではあるが、投手陣の層の薄さは隠しようもない。

日本戦は生き残りをかけた試合になる。日本としては今日のキューバに勝って余裕をもって臨みたいところだ。

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