日本は死闘を制して優位に立ったが、まだ予断は許さない。
Pool E、現時点での状況。

PoolE


日本はオランダに辛勝、今日のキューバ戦に勝てば、かなり優位にはなる。

しかしキューバは今日負ければ非常に苦しくなる。まなじりを決して挑んでくるだろう。人材流出が続くキューバの衰退は隠すべくもないが、それでも1次ラウンドでは日本から6点を奪った。

日本は特に救援投手が良く打たれている。今日の先発、菅野は信頼するに足るが、次の投手が決め手になるだろう。

権藤投手コーチは「予定を決めず、状況状況で投げる投手を決めている」ということだが、そのために侍ジャパンは「役どころ」が決まらず、ふわふわしている。そろそろセットアッパー、クローザーをはっきりさせるべきだろう。

少なくとも、1次ラウンドで打ち込まれた則本の起用を「ひらめいて」もらっては困る。
また一昨日に2回を投げた千賀や前回当たっている牧田、秋吉も使いたくない。

80球まで投げられるメリットを生かして菅野を6回まで投げさせて、ちょっと怖いが藤浪、増井、松井とつなぐべきではないか。増井と松井はできれば点差が開いて投げさせたいところだ。

デスパイネとの対戦成績は菅野が3-1、藤浪が2-0、増井が8-2、松井が5-1だ。

明日のオランダ、キューバ戦。キューバが今日負ければ、オランダはさらに有利になるだろう。
日本としてはイスラエルに勝って3戦全勝で勝ち抜けしたいところだが、だめでもメキシコのように失点率で落ちないために、今日のキューバ戦は完勝しておきたい。


2016年B.ヘーゲンズ、全登板成績【セットアッパーで頑張りマシタ、先発モネ】

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!