キューバは誠に気の毒だ。激闘から12時間後に巨大戦力と対戦した。
野手は疲弊していたし、おそらくは気力もなえていた。そして投手がもういなかった。

ND-Cuba


オランダは1死からボガーツ、プロファーが出塁し、バレンティンが3ラン。

2回にはシモンズのタイムリー、3回にはデカスター、そしてバレンティンのこの日2本目。

4回には5点が入る。5回にはまたバレンティンのタイムリー。これで13-0、5回以降は15点差、7回以降は10点差でコールド。

キューバは5回にメサのタイムリーで1点を返すのが精いっぱい。

キューバは、何としてもアメリカ大会に勝負を残したまま帰りたかっただろうが、どうすることもできなかった。

対戦スケジュールの不利は大きな要素だったが、選手層も薄かった。もうキューバ本国には、きれっきれの才能はあまり残っていないのだろう。

MLBに行ったキューバ選手はこの敗戦をどう思っていたのだろう。何とも思っていないかもしれないけれど。


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