東京ドームで行われたWBCの試合の観客動員を見ておこう。

3月7日からの東京ドームの全試合の観客動員

WBC-Douin


東京ドームの定員は、46000だが、巨人戦では立ち見券も売るので、46000を超えることがある。
昨年は、5月13日のヤクルト戦で46810人を記録。46000越えは3回あった。
これを超満員と表現するなら、今回は、超満員は一度もなかった。

90%を満員とすると日本戦は6試合のうち4試合で満員だ。

日本以外のカードで3万人以上入っているのは、日本戦がある際の昼のチケットを通し券で売っているからだ。

日本以外のカードを頭から見ていた観客は少なかったに違いない。

日本戦がない場合は、観客は数千人台に落ちる。また日本戦しかなかった3月14日は3.2万人しか入らなかった。

この数字をどう見るかだが、興行的には成功だと言えよう。何せチケット料金が違うのだ。

比較可能なシートの料金を巨人戦と比較する。

WBC-Ryoukin


NPBで最も高額な巨人戦のチケットの2~3倍。これで4万人以上の観客を集めたのだ。
大相撲の升席の料金を上回っている。F1のメインスタンドの料金に次ぐだろう。

札止めにならなかったのは事実のようだが、高額であることを考えれば、興行的には成功だろう。


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