1-1で終盤。千賀が予定通りマウンドに。
USA-JP-03


7回表、千賀滉大がマウンドに。低めに速球が決まっているが、慎重に行きたい。ホスマ―、フォークで空振り三振。マカッチェンは151km/h速球で空振り三振。勢いがすごい。ポージーは見逃し三振。

7回裏、投手はダイソンにチェンジ。坂本は遊ゴロ。球がすべてシュート回転で動いている。松田もひっかけて三ゴロ。秋山も二ゴロ。これは打てない。

8回表、千賀は出会いがしらが怖い。しかし制球が良い。スタントンはフォークで空振り三振。クロフォードは右前にクリーンヒット。追い込まれるとフォークがあるので、早いカウントで振ってくる。キンズラー、2球続けてファウルの後、キンズラーは左中間に二塁打。一死二三塁。ジョーンズ三ゴロ、松田の正面だったがグラブからこぼれたために本塁間に合わず。三塁走者生還。一塁アウト。イェリッチは三振。

8回裏、代打内川、予備登録から召集されたメランソンから右前打。代走田中広輔、山田はあっさりと投犠飛。菊池はしかし空振り三振。青木には体に近い球を2球、のけぞりながらも四球を取る。
ここでメランソン降板、ニシェクがマウンドへ。筒香、ニシェクの球をフルスイングするも右飛。山田に簡単に送らせたことにやや疑問が残る。

9回表、投手は平野佳寿。アレナドは簡単に空振り三振。平野は1人だけ。左のホズマ―に対して宮西を上げる。しかしホスマ―は二球目を打って左中間にエンタイトル二塁打。こういう采配はあまり小久保監督は得意ではない。秋吉亮に交代。マカッチェンは遊飛。ポージーは一飛。

9回裏、中田翔から。投手はグレガーソンに交代。中田翔はタイミングが合わず投ゴロ。坂本も初球を打って遊ゴロ。ここで松田に打席が回る。松田は3球三振。

良い試合を見せてくれたことにまず、感謝である。両軍ともに緊張感のあるプレーを見せた。

しかし、今日は日本の8回の消極的な采配にやや悔いが残る。
アメリカは、強くはなかったが、したたかだった。ほとんど差のない両者だった。千賀の投球も責められるものではない。

しかしWBCがこういう形で続くのであれば、侍ジャパンのアメリカラウンドの調整は、再考すべきだろう。

アメリカは明日、プエルトリコにぜひ勝って、野球の宗主国の権威を取り戻してほしい。

しかし明日、テレ朝、アメリカ、プエルトリコ戦中継やるのか?中居は?


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