二人の内野手は、下位打線にあって、大きな存在感を示した。また守備の上でも破たんはなかった。

6番で固定された坂本勇人。

H-Sakamoto


3/10の中国戦だけ田中広輔が1番遊撃で先発したが、他の6試合は6番遊撃で先発し、5試合で安打を打ち、マルチも3試合。
侍ジャパンで最も当たっていた。三振はわずか1個。打撃好調だった。
守備でも派手な動きはなかったが、破たんが少なく、安定感があった。
彼は当初、引っ張る当りが多く、安打も左に飛んでいた。しかし二次ラウンドからは右への打球が増えている。走者を進める打撃に徹していたのだ。こういう切り替えができるのは、本当にレベルの高い打者だけだ。
午前中も言ったが、彼と青木宣浩をスイッチしていればと思う。3番であれば、得点力はさらにアップしただろう。

8番が多かった松田宣浩。

N-Matsuda


キューバ戦、打撃戦を制することができたのは、松田の大爆発によるところが大きい。
まさに燃える男。彼の奮闘がチームを奮い立たせた。
その後も、犠飛あり、振り逃げあり、失策出塁あり、何かと試合が動くときに絡んでいることが多かった。
8番と言う打順も適切。下位打線であっても、相手投手は気を抜くことができなかった。

22日は決勝点が入るプレーにも関わり、最後の打者にもなるなど、逆運に陥った感があるが、彼の存在なくして小久保ジャパンはあり得なかった。



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