侍ジャパンの先発投手の成績を見ていこう。

4人の投手が先発で投げた。

Sanpatsu-WBC


ローテーションは石川歩、菅野智之、武田翔太というプランだったが、2次ラウンドでは石川、菅野がともに打ち込まれ、3戦目には救援投手として2試合で好投していた千賀を先発に起用。

武田翔太も中国戦では信頼に足る登板とは言えなかった。以後の登板はなくなる。

菅野はアメリカ戦では好投した。千賀は再び救援、第2先発に回ったが敗戦投手になった。

もしアメリカ戦に勝っていたら、プエルトリコ戦は誰が先発したのだろう?

石川歩、武田、ともに信頼感があったわけではない。救援から牧田和久や増井浩俊、則本昂大をもってきたか?まさかの藤浪晋太郎?

実際のところ、侍ジャパンの先発投手陣は準決勝の段階で手詰まりになっていた。

先発陣の投手成績は28.1回を投げて27被安打自責点12、防御率3.86。
菅野は立ち直ったが、他に信頼に足るスターターはいなかった。

やはり大谷翔平が出られなかった穴は大きかったというべきだろう。


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