松田宣浩、則本昂大と二人の侍ジャパン選手を出しているが、滋賀県は「野球県」の印象はあまりなかった。

近畿2府4県でプロ野球チームがかつて一度もなかったのも滋賀県だけだ。

ここにBCリーグの「滋賀ユナイテッド」が誕生した。
滋賀ユナイテッドは、スポーツ事業と青少年育成、地域貢献を目的として2015年に設立された。
すでに社会人の滋賀ユナイテッドフットボールクラブを立ち上げている。これに続いて滋賀ユナイテッドベースボールクラブを立ち上げたのだ。

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これからのプロ野球事業は、こういう形は望ましいだろう。「プロ野球をする」のではなく「スポーツ事業を展開する」中で、その一角として野球を行うということだ。
新潟アルビレックスに続いて、こういうスタイルの事業が立ち上がったのだ。

公式サイトには【野球未来構想】として、

・あなたの町に、緑の芝生におおわれた広場やスポーツ施設をつくること。
・野球に限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること。
・「観る」「する」「参加する」。スポーツを通して世代を超えた触れ合いの輪を広げること。

とある。まさにJリーグの「100年構想」の考え方を踏襲している。

NPBの今年のスローガン
 「野球には夢がある」「プロには誇りがある」と比べてもはるかに具体的で建設的だ。

NPBは「自分たちのことしか考えていない」という印象があるが、滋賀ユナイテッド、そして、多くの独立リーグは、自分たちの存在を認めてもらうために、自分たちは何をするのか、どんなベネフィットを地域や人々にもたらすかを明確に伝えている。
NPBもかくあるべしだ。

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雨の中、福井ミラクルエレファンツとの試合は、乱戦となり4-7で負けた。チームには元阪神の西村憲が加入している。また桑田真澄の長男、真樹もいる。父も見守る中、真樹は7番DHで先発したが、4-0だった。

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間違いなく多難な道になるだろうが、このチームが永続し、野球の未来のために、大きな働きをすることに期待したい。

これからはこういうチームが、野球の担い手になるのである。


1966~68年西三雄、全登板成績【大洋で鯉料理に舌鼓】

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