1日遅れだが、4月の救援投手2人についても振り返っておこう。
上原浩治と田澤純一だ。もう二人になってしまって久しいが、二人はチームメイトでもなくなった。

201704-RP2


上原は12試合中10試合で零封しているが、2試合で4失点している。
好調なように見えるが、防御率を見る限り大したことはない。
ここからまた何試合か零封してERAを上げていき、また打たれて数字を落とす。賽の河原の石積のような努力を重ねることになる。

上原の場合、抑えるときも打たれるときも紙一重と言う印象が強い。少しバランスが崩れれば通用しなくなるのだ。

42歳と言う年齢を考えてもきわどいマウンドが続く。

田澤は昨年後半からいい投球ができていない。速球の威力が衰えて三振が奪えない状態が続いている。最近は、何とか抑えているが、セットアッパーではなく「中継ぎ」の扱いだ。
せめて3点台前半のERAを残さないと、厳しくなるだろう。
ダルビッシュと同い年だから、6月には31歳になる。

颯爽たる若武者ぶりだったが、もはや若手ではない。ここが踏ん張りどころだろう。


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