知らん顔、名前がどんどん出てきているアメリカン・リーグである。

昨日時点での打撃30傑

AL-30


MVPコレクターのマイク・トラウトが相変わらず絶好調だ。本塁打も打点も大したことないが、WARは例によって1位なのだろう。トラウトは筒香や菊池雄星と同い年だが、どこまで記録を伸ばすか。

次に「一人20世紀の世界史」スターリン・カストロ、ドミニカ共和国。カブス時代はだんだん成績が落ちてきて大したことないかなと思えたが、ここへきて大ブレークしている。

で、3位にアンドリュー・ベニンテンディ、誰なんでぃ?という感じだが、2015年のボストン一巡目、トッププロスペクト。177㎝しかないが、マイナーをあっという間に通過して昨年デビュー、.295をマーク。長打もあるし、足も速い。吉田正尚とちょっとかぶるか。まだ22歳だが。

4位のアビサイル・ガルシアはどちらかと言えば守備が目立つ外野手。ベネズエラ。打率は落ちていくか。

5位に、ザンダー・ボガーツ。WBCオランダ代表での活躍が記憶に新しい。長打はないが好調だ。オランダ勢はスクープも10位。

6位にホームランバッターのネルソン・クルーズ。大型契約をしてからも好調だ。この点、守備でやや破たんが見えるロビンソン・カノとは対照的。

現時点での本塁打王はアーロン・ジャッジ。2013年ヤンキースの1巡目。昨年MLBデビュー。2mの巨漢。嚆矢う選手が出てくるのだ。A-RODなんか昔話に思えてくる。

ずいぶん顔ぶれが変わった。アメリカン・リーグは若い野手が台頭してきている。


長池徳士、全本塁打一覧(後編・1972~1979、その他)|本塁打大全

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