関西では視聴できなかったが、昨日の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、高知ファイティングドッグスの江本孟紀総監督は、マニー・ラミレスに対してネガティブ発言を連発したようだ。
トピックニュースというニュースサイトによると

「4打席打ったら、次の日休んでる」「1塁に行っても足踏みしてるだけ」「あんだけ振ってりゃたまには当たりますよ」

「(ラミレスが)NPB(日本プロ野球)に入りたがってますけど、NPBで(ラミレスを)取るところはない」「打てませんから」「今のプロ野球はその(ラミレスが打てる)レベルじゃない」

作家の室井佑月氏が「四国の野球好きの知り合いが心配している」「ラミレスが飽きてるころだって」と江本氏に語りかけると、江本氏は「もうとっくに飽きてます」「開幕の2日後くらいで飽きてます」

全くフォローすることなく、取り付く島もないような発言だったようだ。
残念極まりない。

江本総監督は、マニー・ラミレスが来日した際には
「開幕までいてるかどうかわからない」と発言したが、マニーはそんなことはなかった。
シーズンが始まってもちゃんとプレーした。年齢が年齢だけにフル出場は難しかったが、予想以上の成績を残している。

現在のマニーの成績は13試合で44打数19安打2本塁打8打点 打率.432 だ。

守備や走塁を考えれば、NPBで通用するかどうかは疑問ではあるが、過去に四国アイランドリーグplusからNPBに行って活躍した選手が数多く出ていることを考えても、こと打撃に関しては通用する可能性があると判断してもいいのではないか。
将来性や年俸、待遇面を考えても現実的な話ではないかもしれないが、少なくとも「あんだけ振ってりゃたまには当たりますよ」とくさすようなレベルではない。
「あれだけ活躍しているマニーがNPBで通用しない」のなら、他の選手も通用しない。江本総監督の発言は、自分も属している「四国アイランドリーグplus」のレベルが低いと言っていることにもなりかねない。

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江本総監督は、MLBに良い印象を持っていない。人材流出に対しても批判的だったし、MLBの野球そのものにも否定的だった。
マニー・ラミレスが高知にやってきたこと自体が気に入らなかったのだろう。

しかし高知ファイティングドッグスにとって、マニー・ラミレスは全国の耳目を集めるうえで大きな効果があった。また、心配されていたマニーの「気まぐれ」「勝手な行動」もそれほど多くはなく、地元との交流もあって、うまくいっていたのだ。

それを総監督の立場にある人間が、くそみそにけなすとは。マニーや球団関係者にしてみれば、冷水を浴びせかけられるような思いだろう。

江本はそういう「客寄せパンダ」を呼ぶくらいなら、若手にチャンスを与えろと言いたかったのかもしれないが、それは、部内ですべき話だ。自分が属する組織への公然たる批判を、電波でやるのはあり得ない。

江本孟紀と言えば「ベンチがあほやから」をすぐに思い出す。
立場をわきまえず、その反響や、ひきおこされる波紋のことも考えず、思ったことを口に出すのは、江本孟紀らしいと言えばそうだが、この発言をすることで、自身も含め、どんな良いことがあるのだろうか?何のためにこんなことを言ったのか、全く不可解だ。


ロッテはどのくらい打てないの?

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