4月以降、4回目の高知である。今回は梶田宙社長と駒田徳広監督に話を聞いたのだが、もちろん、マニー見物も目的だ。

昨日終了時点で17試合58打数26安打2本17打点10四死球7三振
なかなか素晴らしい成績を残している。三振が極めて少ない。
大ボス江本孟紀総監督の心無い発言を知ってか知らずか、どんどん打率を上げている。
もともとこの打者はアベレージヒッターであり、球をとらえる技術が抜群なのだ。

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今日は昼愛媛、夜香川という変則ダブルヘッダーだが、マニーは2試合とも出た。

相変わらずじっくりと投手を見る。
ボール球には手を出さない。ファウルは打つが、次第にバットの軌道修正をして安打へと導いていく。
その精緻さは他の打者とは断然違う。1試合目1安打、2試合目、2安打。

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1試合目、記者席で見ていた香川の西田真二監督は、「マニーはやっぱりすごいな」と言った。

出塁すると、実に楽しそうに相手野手に話しかけたりしている。やはりこの人は「野球がし足りなくて」高知に来たのだろう。野球が好きすぎて、いい年をして、こんなことをしているのだ。

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マニーはベンチにはあまりいない。
何と、ボールボーイの席に割り込んで座るのだ。狭い長椅子に大きなおしりを押しこんで、ボールボーイに何やら一生懸命話しかけている。日本語とスペイン語でどんな会話がなされているのか。

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「マニー、ボールボーイの席にいますよね」
隣の記者氏に言うと
「あ、そうですね、いつものことなんで、不思議に思わなかったけど、おかしいですよね」
おかしい、何ともマニーらしい。

2試合目は4回で13-0というワンサイドゲームになった。
マニーにも4回打席が回ってきて、2本の安打を打ったが、5回に通路をつかつかつかと通る音がしたかと思うと、車に乗ってさっさとホテルに帰ってしまった。
予定数終了というところか。

マニーの最終戦は5月28日、その2日後に45歳の誕生日を迎えるマニーを、球団は引き留めようとしている。
まんざらでもないような気もするが、やはりNPBに行きたいのだろう。

どうなるのか、気がもめるところだ。

駒田監督は「マニーが、キャリアの最後を高知に決めてくれたことは、すごく大事なこと」と語ったが、南国土佐で、かの不世出の野球選手が、「ただの野球好き」だったことを何度も何度も確認できたのは、しあわせなことだった。

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1977年安田猛、全登板成績【チーム初の2位に自己最多の17勝】

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