昨日、斎藤佑樹はDeNA戦で2015年9月16日以来の勝利を記録した。

20170531
5回まで無失点。5回裏には見方は2点を加え3-0とするが、6回、先頭の桑原に二塁打を許したところで降板。救援した谷元がこの走者をかえしたために自責点1がついた。
栗山監督は「期待以上の出来ではない」と言ったが、この降板を見ても信頼感はそれほどないことがわかる。

大谷翔平の復帰が遅れ、エース格の有原がいまだに防御率6点代という現状では、先発陣に人がほしいところだが、昨日の登板で斎藤がローテの一角に入ったとするのは早計だろう。

斎藤の一軍と二軍の成績

Y-Saito


斎藤は二軍で10イニング連続無失点を記録して一軍に再昇格したのだが、今季の二軍成績もよくない。

斎藤は一軍成績の方が二軍成績よりも良い。
このこと自体は珍しくはないが、二軍戦ではモチベーションが上がらないのだろう。
こういう選手は、あまり下で長く調整しても仕方がないのかもしれない。
体調が万全なら、先発だけでなく救援でも投げさせて、使えるか使えないか、はっきりさせるべきだろう。

今朝のスポーツニュースではトップではないが、2~3番目のネタとして取り上げられていた。まだバリューはあるのだ。

そろそろ現役を続けるか、諦めるかの判断をすべきときが来ていると思う。

次につながるのか、例によってフロックなのか、しっかり見極めるべきだろう。いつまでも特別扱いをするのは良くない。



1977年安田猛、全登板成績【チーム初の2位に自己最多の17勝】

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