ダルビッシュ有をのぞいて、揃いも揃って不振続きだ。

Kouryusen-0601
田中将大の不振を、捕手のせいにすることはできないようだ。

Tanaka-5


自責点43は規定投球回数以上の投手でリーグワースト。被本塁打14本はワースト4位、5月だけで11被弾は最多。
田中はフォークやシンカーを狙い打ちされている。配球を読まれているのだと思うが、投球そのものもよくないのだろう。
移籍のうわさも絶えないが、FAになるには最悪のタイミングだ。

岩隈久志はDL入りしている。

Iwakuma-5


好投した試合もなくはなかったが、肩の炎症でDLいり。投球は再開しているようだ。
少し前までは抜群の制球力で鳴らしていたが、今は精度はがくっと落ちた。しかし最近は打たれ強い投手になっている。なんとか復帰してもらいたい。

ダルビッシュ有だけが元気だ。

Darvish-5


ずば抜けた投球はしないが、なんとか試合を作っている。
MLBの打者は明らかにパワーアップしている。投手受難の時代になりつつあるが、ここでQSをキープできるのは素晴らしい。被本塁打は多いが、それでも崩れないのが偉い。
タイトルは難しくてもエースの働きをすることで、FA後の道が開けてこよう。

マエケンもぱっとしない。

maeken-5


登板回避が1回。
チームの信頼が低くて、100球まで投げさせてもらえないのが切ない。故障の恐れもあるが、QSに手が届かない状況が続いている。
厳しい契約をしているので、他球団に移る選択肢もない中で、投球効率を上げて、少しでも長いイニングを託されるようにならなければならない。


1977年安田猛、全登板成績【チーム初の2位に自己最多の17勝】

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