巨人翼賛会各位も、さすがに昨日は呆れたのではないか。ここまで見事に打つ手が逆目になることも珍しい。

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巨人は昨日、4人の選手を入れ替えた。
INとOUTの顔ぶれを見てみよう。成績は6月1日まで。

G-INOUT


巨人のウィークポイントは、6,7回を投げる救援投手と打線だった。

これを補うために、二軍で無失点の篠原と、クローザー、セットアッパーの実績のある西村を上げた。
篠原は少し前に一軍で投げた。好投した試合もあったが3試合連続で失点したため5/17で降格。しかし二軍では以前無失点を続けているため再昇格となった。
クルーズは、二軍で本塁打王。打線に必要と考えて昇格させた。
橋本至は4/21に昇格したが、5/18に降格していた。二軍では好成績を上げている。

降格した選手のうち、山本はわずか3試合。私は昨年、台湾のウィンター・リーグでの守備を見たがヤクルトの廣岡大志やロッテの平沢大河などと比べても、守備は別格のうまさだった。それを発揮するチャンスだったが、テストというにはあまりにも短い期間だった。しかしお家の大事であり、若手の一人や二人切るのは仕方がないというところだろう。
立岡と中井は今季初めから一軍で試したが、はかばかしい結果が出なかったために降格となった。これはやむを得ないところだろう。
カミネロの降格は全くもって理不尽だが、クルーズを上げるには外国人枠をあけなければならない。外国人枠は投手、野手合わせて4人で、投手、野手ともに最大3人となっている。
マイコラス、マシソン、マギー、カミネロの4人から1人を外す必要ができた。打線強化の目的を考えれば、マギーを外すことはできない。投手3人のうちカミネロを選択したのだ。
そして「9回はマシソンを回せばいい」と実に安易な判断をしたのだ。じゃ8回はどうするのだ、という疑問には答えることなく。

昨日の試合、クルーズが5タコ、橋本が4タコに終わったのはやむを得ない。昇格即活躍するとは限らない。
マイコラスの後を受けて昨日失点した森福、田原、桜井も好投した。
しかし9回、ここまでほぼ完ぺきなセットアッパーだったマシソンが、クローザーとして3失点。
マシソンは2014年にクローザーとして30セーブを挙げているが、いきなりの配置転換には対応できなかったのだ。

同点ではあったが負け癖のついている巨人は食い止めることができない。パ・リーグで今、一番弱いはずのオリックスが10回に2点を奪って、裏の巨人の攻撃を1点で食い止め、逃げ切った。

この敗北の意味するところは大きい。巨人というチームのどうしようもない体質が露呈したというべきではないか。

続く


1977年安田猛、全登板成績【チーム初の2位に自己最多の17勝】

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