日刊スポーツは、広重竜太郎記者の署名記事で、大連敗中の巨人首脳陣を批判している。かなり珍しい。

巨人老川オーナー、試合前ズレてる訓示の内容とは

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巨人、老川祥一オーナーは、熱心に球場に足を運び、観戦するとともに、選手に毎日のように訓辞を垂れていたという。

ときには高橋監督に長々とお説教をして、チームミーティングの時間に食い込むことさえあったという。
しかもその中身には「低迷する視聴率やチケット売り上げの問題などを混在させながら勝利を強い口調で求めた」という。
視聴率やチケットの売り上げは、あなたの責任だろう。愚かしいにもほどがある。

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老川オーナーは、昨年、野球賭博事件で当時の首脳陣が総退陣した後に就任した。
1941年生まれの75歳、王貞治より1歳下で、早稲田の政経を出て讀賣新聞の国際畑が多かった。

典型的なナベツネの扈従の一人だが、野球は全く知らない。球団運営2年目であり、素人同然だと考えられる。

この老人は、今の巨人の低迷が、高橋監督の采配や用兵ではなく、編成の決定的なまずさにあることを理解していないと見える。
編成、フロントは老川オーナーの組織下にあり、その不調、不手際の責任は、高橋監督ではなく、老川オーナーに帰するはずだが、そのことも理解していないようだ。

プロ野球のことなど全く知らず、「たかが選手が」と言ったボスの下で尻尾を振っていただけの老人に「売り上げが減っている、視聴率が下がっている、だから勝て」とくどくど言われる高橋監督は本当に気の毒だ。

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本当にオーナーなのなら、チームの組織上の問題点を把握し、高橋監督がストレスなく采配を振るえるようにするため、組織改革をしたり、補強をしたりすべきだ。
そしてメディアのプレッシャーから高橋監督を守るべきだ。
企業トップは、「今」ではなく「その先」を見越すべきだという建前に立てば、今季の成績ではなく、今後のチームの方向性を策定することに力を注ぐべきだ。

3軍制を設け、育成の強化を打ち出しながら、即戦力の大物を次々と獲得する。全く矛盾した巨人の政策は、端的に言えば経営の無能、無責任の産物だ。
その責任は、老川オーナーに帰すべきものだ。

高橋監督に話すことがあるとすれば、「こんなチーム状態にして申し訳ない」という一語であったはずだ。

地位に汲々として、自分の事ばかり語るようなくだらない老人しかいない、今の讀賣新聞の荒廃ぶりはこれでもうかがえる。

巨人の低迷は端的に言えば、老川オーナーという「老害」によって引き起こされている。
腰抜けメディアでさえも告発せざるを得ないほど、ひどい状態になっているのだろう。


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