2014年、私は20日ほど四国アイランドリーグplusを追いかけていた。ソフトバンク・ホークス3軍の試合もよく見た。

2014年4月8日、高松での香川オリーブガイナーズvsソフトバンク3軍戦、ソフトバンクは今から見るとなかなかの顔ぶれだった。

1番に今を時めく上林誠知。

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2番に一時期横浜の正捕手だった細山田武史。

3番は宮崎駿。「みやざきはやお」という名前で一時期話題になったが、2015年限りで引退した。

そして4番に白根尚貴

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香川の先発はのちにヤクルトに行った寺田

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ソフトバンク3軍は、四国アイランドリーグplusに少し分が悪かった。交流戦はたいてい四国が勝ち越した。
3軍の水上善雄監督は、交流戦でNPBとはいえ、まだまだ力不足の自分たちの実力を思い知らせるという目的も持っていたのだろう。
5回には独立リーグの選手と同様、グランド整備も選手にさせていた。これは重要なことだ。

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一塁側、ホームには応援するお客が何人かいたが、三塁側は人もまばらだったが、なかに数人の女性の集団がいた。
ソフトバンク3軍の選手の母親グループだった。
我が子の活躍を見るために、四国までやってきていたのだ。何回か見かけたから、車で追いかけていたのかもしれない。
その中心で、明るくしゃべっていたのが白根の母親だった。
隣り合わせた地元の観客に「うちの子、白根っていうの、応援してね」と声をかけていた。

私は3軍の選手は出世が厳しいから、ほとんどが数年でやめることになるだろうな、と思った。
「親なりゃこそ」とも思ったが、3年後に、ここからいろいろな人材が花咲いたのだ。

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上林は当時内野手だったが翌年外野に転校し、ウェスタンの首位打者をとる。今季は層の厚いホークの外野の一角を担い、3割を打っている。

白根は故障もあって育成契約となるが、ソフトバンクのオファーを蹴ってDeNAに入団し、支配下選手となり、ついに一軍出場を果たし、昨日初安打である初本塁打を打った。

朝日新聞
女手一つで育ててくれた母、みゆきさんは、手の手術を受けて入院中だ。「テレビ越しに野球をやっている姿を見せられた。元気になってほしい」。母に贈るホームランボールを、そっとカバンにしまい込んだ。

もう他人事じゃない気がする。こういうことがあるから、野球観戦はやめられない。


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衣笠祥雄、全本塁打一覧(前編・1965~1974)|本塁打大全

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