のぶ。さんのコメントでさっそく調べてみた。いやいや、意外にいるもんです。

ひとけた本塁打で70打点以上を上げた選手。35人いる。

under10-70RBI


ご指摘の通り、ひとけた本塁打で最多打点は1946年、鶴岡一人の95打点。

しかし1954年の渡辺博之は91打点ながら打点王になっている。

ひとけた本塁打での打点王には1939年の川上哲治、1947年藤村冨美男もいる。

1940,50年代が多いが、21世以後も割といる。70-80年代は皆無。
球場が狭くて本塁打が良く出た時代は少なく、東京ドーム会場以降、球場が大型化してから再びぽつぽつと出だした。

実はこのデータ2011年に1度作ったことがあって、以後はないだろうと思って調べたら、2014年に銀次が4本塁打で70打点、2015年に鳥谷敬が8本塁打で73打点を挙げている。

結構いるのだ。田中賢介や角中勝也など惜しい記録の選手もいる。

このランクにいる選手はおおむね高打率。本塁打は少なくてもタイムリーが多い。

下の方に紹介したが、1本塁打での最多打点は、1946年金田正泰の61打点、0本塁打での最多打点は1949年野口二郎の54打点、3本塁打は1949年筒井敬三の66打点だ。


衣笠祥雄、全本塁打一覧(前編・1965~1974)|本塁打大全

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