7月に入って、オリックス、中日のオーナー筋から両球団監督の来季続投を容認するような発言があった。

日刊スポーツ
オリックス西名弘明オーナー代行兼球団社長(72)が10日、福良淳一監督(57)の来季続投を支持する考えを明かした。「僕はもちろんそう思っている。(上層部で)そんな話はまだしていないけどね。よくやっている。ステップアップしていると思うよ」。

中日が森繁和監督(62)の来季続投方針を固めていることが12日、分かった。前半戦は5位で終えたが、常勝チームへの基盤作りを託した白井文吾オーナー(89)が1年目の現状を高く評価。若手の育成を進め、Aクラス入りを狙える位置につける。複数年契約だが、1年ごとに更新する形をとっている。

両球団ともに、編成には問題がある。オリックスは、宮内オーナーが思い出したように補強に金をかけるが、それ以外の年は洟もひっかけないという気まぐれな球団だ。

中日は新聞社の経営が苦しい中、恐らくは面子だけで球団を経営している。89歳の白井オーナーがいなくなれば、身売りの可能性も高まると思える。リストラはしても補強らしきことはほとんどしていない。

しかしながら両球団ともに、監督を使う上で、重要なポイントだけはあやまたなかった。
それは「戦力に見合った働きをしているかどうか」を正当に評価するということだ。

オリックスも中日も、育成システムはぜい弱なうえに補強にも金をかけていない。今季は間違いなく再開候補だったはずが、Bクラスとはいえそこそこの働きをしている。
それは采配のよろしきを得てなのか、選手の成長があってなのか、いろいろな要素が絡まっているだろうが、まだポストシーズン進出へ向けて十分に可能性があるのはまちがいないところだ。

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そういう采配をしている指揮官の「続投表明」は、「信頼している」というサインであり、指揮官やコーチ陣を何よりも安堵させるものだと言えよう。
後半戦へ向けて、両球団の監督は、いっそう奮起するものと思われる。

巨人も同じようなポジションにいる。こちらは馬鹿みたいに補強をしてこの体たらくだ。
編成が賞味期限切れだったり、疵物だったりする選手を高額で贖って、監督に押し付けたのが最大の要因だ。その責任を負うとすれば、フロント、編成だと思われる。確かにGMの首を切りはしたが、それに続いてコーチ陣も入れ替えた。
これは高橋監督に対して
「お前なんか信頼していない、次はお前だぞ」というサインを送っていることになろう。
後半戦を戦うに際して、この圧力がポジティブに働くことはあるのだろうか?
減点主義で、責任転嫁が頻繁な組織がうまくいくとは思えないが。

昨年の例を見てもわかるように、巨人はふつうで考えればこれから浮上する可能性がある。持っている戦力が違うのだ。
馬なりでいっても上昇するはずなのに、それに水を差す人事をする。こう言う体質は、治らないのだと思う。

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