日本でMLB放送が始まった頃、デーブ・コンセプシオンと並ぶ名遊撃手として知られた。
1945年12月生まれ。同い年にロッド・カルー、ハル・マクレー、レジー・スミス。日本では小谷 正勝、高橋 重行、外木場 義郎、中塚 政幸 、三輪田 勝利、戸田 善紀、和田徹、東田正義、清 俊彦、谷木 恭平、高田繁。

サクラメント市大からフィリーズへ。

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小柄、当時としても非力だったが、次第に打率を残すようになり、1970年、フランク・ルチェッシ監督によっていきなり正遊撃手に抜擢される。

長打はなかったが足が速く、守備範囲の広い遊撃手。犠打も多くつなぐ打者だった。

1番、2番または7番、8番を打つことが多かった。

1972年にゴールドグラブを受賞。このころから人気も高まり、1974年にオールスター戦に初選出。

日本でMLBが紹介され始めた1977年ころは、マイク・シュミット、グレッグ・ルジンスキーという大砲が売り物だったフィリーズにあって、職人肌のわき役として存在感があった。

1982年、二遊間を組んでいたライン・サンドバーグとともにイヴァン・デヘスースと交換でカブスに。
カブスでも活躍するが、1985年8月カブスをリリースされ、メッツへ。オフにFAとなり引退した。

コーチ、指導者として頭角を現し、2度にわたって監督を務める。

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優勝はできなかったが、監督退任後も各球団で指導者として活躍、WBCでもコーチを務めた。

最近の写真は、えらく老け込んでいて往年の面影はない。




1968年のセ・リーグ投手陣 リリーフ詳細版


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