朝日新聞
野球部員不足、3人で乗り切る マンモス校も少子化で…
今、朝日新聞は「少子化」を「高校球児減少」の枕詞にしようとしている。
この記事にもこういう部分がある

少子化や部活動の多様化の影響で、高校野球人口は全国的に減少している。日本高野連によると、今年度の硬式部員数は10年前から6928人減の16万1573人。県内でも10年前と比べて加盟校数は4校減り、部員数は224人減の2090人となっている。部員の確保にあえぐチームは少なくない。

確かに少子化は絶対的な原因ではある。しかし高校球児の減少は、それだけで説明できるものではない。
このデータでは10年前から6928人減としているが、そういうなだらかな曲線ではない。4年前17万312人だったものが、翌2015年16万8898人、2016年16万7635人、そして今年16万1573人、4年で8739人も減っているのだ。

この急激な減少は「少子化」や部活動の多様化では説明できない。

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朝日新聞は、高校球児の減少を「自然減」に見せたくて仕方がないようだ。「世の中の動きでこうなっているから仕方がない、高校野球の側には責任はありませんよ」と言外ににおわせながら、他人事のような記事を書いているのだ。

この認識がおかしいという声は、全国各地の高校野球の現場から上がっている。

あたかも法王庁のように自分たちを権威化し、「伝統」の名のもとに、変えるべきものを変えずに保身に走っている高野連に対し、社会が不信感を抱いていることが、この根底にある。
高野連をこういう組織にしたのは、高校野球の創始者にして今も主催者の朝日新聞だ。責任を追及されたくないから、こういう牧歌的な記事を書いてお茶を濁そうとしている。

確かに少子化、スポーツ選択肢の多様化の中で、高校野球人口が増える見込みはこれからもない。しかし、高校野球が「最も過酷で」「最も怖い部活」であり続けるなら、高校野球人口の下降線は、少子化の下降線をはるかに下回るだろう。

高校野球は、高校生に「選ばれていない」のだ。それは「世の中のせい」ではなく、「高校野球に問題がある」からだ。
それを直視するところからすべてが始まると思うが。

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