民放各局は地上波放送もしないくせに、たっぷり画像をもっているはずだ。野球のない今日みたいな日にごそっと吐き出してくれればいいのに。
最近、NPBの試合開始時間が、休日、平日問わずほぼ同じ時間になっているのは、「放送予定を気にしなくなった」からだ。

BSやCS、ネットテレビでは中継をしているが、ボリュームゾーンの地上波全国放送はほぼ絶滅した。
マルチチャンネルで視聴するファンは、どこか特定のファンが多いし、ザッピングもする。

地上波テレビで野球を見るような「普通の野球ファン」は、今はいないから気にする必要もない。
だから、同じ時間に6試合とも一緒に初めても問題はないという判断だろう。

しかし「野球」がコンテンツとしてまだ値打ちがあるのは民放、NHKともスポーツニュースのトップでこれを報じていることでも明らかだ。

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中継放送が衰退したのは、さして野球が好きでもない多くの視聴者が長々と同一のコンテンツを見ることに耐えられなくなったからだ。
野球はある程度集中力をもって見ないと面白くない。頭も多少使う。ボーっテレビの前で笑って痛い視聴者、ながらの視聴者にはハードすぎる。

今のバラエティなどの多くの番組は、視聴者が口を開けて待っていれば、わかりやすい「笑い」をお口に運んでくれる。
林修は、今のベストセラーは消化しやすい「離乳食」ばかりだと言ったが、テレビはなおさら消化しやすくなっている。「流動食」のようなものかもしれない。

そういう地上波テレビで野球が生き残るのは、厳しいかもしれないが「好プレー」「珍プレー」などの断片は、「流動食」に擂り入れることができる。

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「好プレー」「珍プレー」は肖像権だったか著作権だったかの関係で、放送が難しくなったと記憶しているが、こういう野球のない「無風の夜」に、野球の楽しさをアピールしても良いと思う。

NHKBSの「MLB WEEKLY BEST50」は、好プレーを集めただけの味もそっけもない番組だが、それでもついつい見入ってしまう。

能力がないのを知っていて敢えて言うが、NPBがそういう映像配信ビジネスをやってお金儲けをすればいいのにと思う。



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