この本は、画期的な内容なので、いずれ改めて紹介するが、ここではこの本からとったデータを紹介する。
12球団の2016年度の売上高と、公表されている親会社の売上高。広島は親会社がない。ロッテの売上高は公表されていない。これに、先日@niftyで発表された「好きな球団」の比率(%)を載せた。

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こうした数字は以前にも出したことがあった。
球団の売上と、「好きな球団」(%)は、必ずしもリンクしていない。これは、各球団で「売上」の定義が全く異なることと、球団ビジネスの範囲が違っているからだ。

例えば巨人の売上は、すべてが親会社である讀賣新聞グループに対する「チケット販売」「放映権」の販売によるものだ。それ以外の商売は、讀賣グループの他の企業が担っている。巨人とは無関係だ。

日本ハムやソフトバンクなどの売上は、「チケット販売」「放映権」から「グッズ販売」「スポンサー営業」まですべてが含まれている。

「売上」の概念が違っているということは、ビジネスモデルも違っているのだ。

さらに、親会社の売上と球団売上との比率を見れば、我々がなんとなくイメージしている「金満球団」「貧乏球団」の概念が変わってくる。

「金満球団」の筆頭とされる巨人は、親会社の売上でいえば10球団中8位に過ぎない。下にはヤクルトと中日があるだけだ。パで、巨人より親会社の売り上げが低い球団はない。

こういう数字を見ると「球団経営」に対するイメージが変わってくるのではないだろうか?



1968年のセ・リーグ投手陣 リリーフ詳細版


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