今度は各球団の「売上」と「年俸総額」を比較してみよう。

売り上げは2016年度、先方総額は今年、単位は億円

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今季はパ・リーグの方が年俸総額は上だ。

ソフトバンクが1位、2位が大型FAをした巨人。広島は黒田博樹が引退したこともあって、大幅に減っている。

対売上費で見れば、30%を超えている球団は年俸が経営を圧迫していると言えよう。

ロッテ、オリックス、ヤクルト。ずっと低迷しているチームがそれに該当する。

ロッテは赤字補填を受けているかどうかわからないが、オリックス、ヤクルトは親会社に依存していると言われる。

広島は売り上げが上がって年俸が下がったのだから、経営は楽になったはずだ。

阪神の比率は比較的高いが、甲子園の売り上げなどは電鉄系の会社に入っているので、グループとしては健全だ。

中日は比率は高くはないが、年俸を抑制し続けた結果であり、縮小均衡が続いているので良いとは言えない。




1968年のセ・リーグ投手陣 リリーフ詳細版


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