西武、菊池雄星の不正投球、朝日新聞の報道によれば、どうやら、審判部に非がありそうだ。
西武が意見書を出したことを受けて、西武側とNPBの友寄正人審判長による話し合いが西武ドームであったとのこと。

朝日新聞の報道によると、これまでの情報と微妙に異なる部分もあった。

菊池の認識では最初に注意を受けたのは5/12のオリックス戦だという。

イニング間のマウンドへ向かう際に、審判から「ギリギリやな」などと声をかけられた。

さらに8/10のオリックス戦

試合中に、塁審から「気をつけろ」と言われた。

8/11のロッテ戦

投手コーチや球団本部長が呼ばれ、初めて公式に注意喚起された

問題は、このときと8/17の不正投球の後に審判と菊池の間にあったとされるやりとりだ。

「具体的にどこが」という説明はなかった。菊池は「教えて欲しいと言ったら、『答えられない。どこが悪いとは言えないよ』と」言われたという。

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で、8/24に菊池はさらに不正投球を取られたが、
試合後、ようやく審判から「(右足に)段がついている」と具体的な指摘があった。

友寄審判長は、この西武、菊池側の主張を概ね認め、謝罪。
「(問題点を)教えていると思った。責任審判が話していると思っていた」として、謝罪の言葉があったという。

菊池は審判団の情報共有の改善などを要望した。

この審判団の対応は、だめだろう。

何度も言うが、不正投球は「違反を上げるのが目的」ではない。イリーガルな投球が蔓延し、野球のルールの厳格性が損なわれることを防ぐために、球団、選手の理解を促進するのが目的だ。
試合中にたびたび「イリーガルピッチです」と通告されても、誰も喜ばない。試合の興趣を殺ぐだけだ。

審判員は問題があるとみなされた投手に対し、事前にきちっと説明をして理解させるべきだ。
「答えられない。どこが悪いとは言えないよ」という審判の対応は、信じられない。審判は、「ネズミ捕り」でスピード違反を上げれば点数が稼げる交通警察ではないのだ。審判の職責に関して心得違いをしている。

8月11日の試合の球審は柳田浩一、17日は真鍋勝己。彼らの対応が間違っていたために、菊池は調子を狂わせ、大変な苦労をしたことになる。

友寄審判長は「(問題点を)教えていると思った」と他人事のようなことを言っているが、審判部は不正投球に対してどういう対応をすべきか、決めていなかったのか?

こんないい加減なことで、審判の権威が保たれるとは思えない。
選手、球団に対する対応、そしてファン、社会に対する対応、ともに失格だ。

菊池が31日の登板でどんな投球をするか、注目したいが、審判部も、改善策を立てて発表すべきだ。

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