6大会連続でワールドカップ進出が決まる昨日の一戦、朝も言った通り私はこの手のサッカーの大試合は見ない。接戦が続けば、胸が苦しくなるからだ。
ドーハの悲劇あたりから、私はワールドカップの予選を気にかけるようにしているが、昔の日本代表は弱かった。海外のもけもけに荒れたほとんど人もいないグランドで、点を入れる気配もなく負けたり、引き分けたりする日本代表を見るのは、ストレスだった。

1998年のフランス大会以来、日本はワールドカップに出場している。このころから私はビデオに録って保存しているが、大一番になると見るのが苦しくなった。

「絶対に負けられない一戦がある」というキャッチがいつからできたか知らないが、趣味が悪いと思ったものだ。

サッカーはファンというほど好きではないが、その「大ごとぶり」はよくわかる。ナンシー関のように冷淡ではいられない。
2002年の日韓共催のときは、当時住んでいた家の近所の長居スタジアムも会場になって、周囲は物々しい警戒だった。イングランド戦などベッカムが来るということで、うち前の道までユニフォームを着たファンがうろついた。我が家からもスタジアムの歓声が聞こえたものだ。※イギリスではない!とのご指摘アリ。

負けても、ワールドカップに出られなくても、私の生活に何の影響もないが、その落胆を世間と共有するのが恐ろしい。戦争に負けた国みたいになるのではないかと思う。
6大会、20年も出続けていて、それが途切れたらどうなるのか?何か空恐ろしい。
そういう思いもあって、ワールドカップ予選は「他人ごとではない」きもちになるのだ。

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「WBCもそうだろう」と言われるかもしれないが、そうでもないのだ。まず、本大会に出場できない可能性はほとんどない。
メディアは「この試合に負けたらえらいことになる」というが、アジアラウンドではまず危なげない。力の差がはっきりあるのだ。
最近は、アメリカや中米諸国に勝てなくなっているが、所詮、野球は「物好きな数か国で楽しんでいるローカルスポーツ」であって、国際大会のステイタスは低い。

MLBがあまり気合が入っていないなど、大会としての「ちゃちさ」も認知されている。それでもメディアはかんかんになるし、盛り上がるが、ワールドカップとはスケールが違う。

昨日の日豪戦、勝ってよかったと思う。ナショナリストではないが、こういう勝利は素直にうれしい。
昔と違って、日本代表の勝利がJリーグや日本のサッカー界の繁栄にそのままつながるわけではないが、それでもサッカー界全体には追い風だろう。

日本のスポーツ界全体のために、まずはめでたい。




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