8月中にオファーはなかったが、ポストシーズンがほぼ絶望的なニューヨーク・メッツからオファーが来て、青木は入団した。
今季は、ヒューストン・アストロズのユニフォームで開幕に臨み、3球団でプレーしたが、それぞれのチームで青木が初スタメンに起用された試合のボックスを並べる。

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偶然、青木のチームデビューは2チーム目、3チーム目のときもすべてヒューストン・アストロズ戦だった。
すべてアストロズが後攻で、勝っている。

アストロズの首脳は「あ、青木、今度はこのチームに行ったんだ」と思ったことだろう。試合前に互いに声をかけたりするのだろうか?

メッツはナ・リーグ東地区の4位、首位ナショナルズとは24ゲーム差、ワイルドカード争いでもナ・リーグ9位、圏内まで14.5差。ポストシーズンはほぼ絶望。

外野はセスペデス、コンフォルトがDL中、グランダーソンをドジャースへ、ブルースをインディアンスへ、守る選手がいなくなったので、手ごろな青木を獲得したということだ。

解体モードのチームだから、来季の保証はない。というよりそもそもシーズン終了までの契約だろう。

青木の評価はもう定まってしまっているが、それでも頑張るに越したことはない。1本でも多くホームランを打って、
「このおじさん、意外にやる!」と思わせることだろう。

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