うーん、これはなかなか難しいのではないかと思う。
デイリー
涌井は13年オフに西武から国内FA権を行使してロッテへ移籍。出場選手登録が通算4年に達して海外移籍が可能な2度目のFA権資格取得条件を満たし、球団を通じ「独身ではないので1人では決められない。家族とより良い人生になるようにしっかり考えたい」とコメントした。昨オフに3年総額7億5000万円とされる複数年契約を結んだが、本人に選択権のある条項が含まれているとみられる。

涌井は大谷翔平が登板した8月2日の試合、ヤンキースのキャッシュマンGMらの前で、今季初完封を記録。いいところを見せた形だ。

しかし一般的な見方として、涌井はもうピークを過ぎている感が強い。

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涌井は横浜高の松坂大輔の6年後輩だ。同じように甲子園で活躍し、2005年西武に入団。2006年には松坂18勝、涌井12勝とローテを共に担う。松坂がMLBに移籍してからは西武のエースとして活躍してきた。最多勝も2度獲得している。
この時期からMLBは意識していたのだろう。

2012年の途中から救援に転向、この時期から女性スキャンダルが度々報じられる。球団との確執もあり、2014年にロッテに移籍。

入団時の西武監督だった伊東勤監督のもと、先発投手として復活し、安定感のある成績を残してきた。
今季は打線の援護のない中で我慢の投球が続いたが、規定投球回数に達し、防御率も3点台にまとめてきた。

今の涌井は「円熟」というべき登板だ。三振をばったばった奪うわけでもなく、安打も打たれるが、なんとか試合を作る。

NPBでは「名投手」の内だろうが、MLBではこの数字は評価されないだろう。

NPBから移籍する投手は、日本では圧倒的な数字を挙げている投手だ。またほとんどがパワーピッチャーだ。涌井は25歳まではそういう数字を挙げていたが、今はそうではない。球速も140km/h台。被本塁打が多いのも気になる。

NPB選手の相場が高かった時代はいざ知らず、今のMLB球団はNPB投手を冷静に値踏みしている。

広島のエース前田健太でさえも、足元を見られ不利な契約となったし、今年は先発に定着していない。
涌井はマエケンよりも2歳上で成績は及ばない。評価はさらに下だろう。

オファーがないか、あってもマイナー契約の可能性もあろう。先発は保証されず、中継ぎに回る可能性もあろう。

この宣言の背景には、伊東監督の退任もあるだろう。チーム強化に不熱心な球団への不信感もあるだろう。

何が何でもMLBということではないのではないか。
今年から3年7.5億円の契約を結んだロッテは残留を望んでいるふりをしているが、本音はわからない。いずれにしても涌井が投げるべきステージは、NPBだと思うがいかがか。

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