NPBの希望の星ともいえるスラッガー、筒香嘉智が足踏みをする中で、チームメイトのホセ・ロペスが初タイトルを取りそうな様相だ。

打点92で1位、2位は90の広島、鈴木誠也だが骨折でシーズンを終えている。3位の広島、丸とは6点差。予断を許さないが、残り22試合で可能性がぐっと高まった。

ホセ・ロペスはMLB時代から日本でもよく知られた選手だった。

キャリアSTATS(修正しました)

J-Lopez


ベネズエラ出身、17歳でマリナーズに入団。マイナー時代から有望選手とされ、2004年20歳でMLB昇格。

イチローのチームメイトとして中軸を打ち、二塁を守った。ミートがうまい打者でバントも巧み。さらに守備も堅実で穴のない選手だった。
2005年にはオールスターに選ばれている。

ただ早打ちで四球が少なかった。長打力もあったが、打席では覇気に乏しく、眠たそうな印象だった。

2010年にトレードでロッキーズに移籍してからはジャーニーマンとなり、2013年に巨人に流れてきた。巨人では一塁を守った。

巨人では1年目に3割を打ったが、翌年打率が急落。巨人は「もっといい外国人がいるはずだ」とホセを自由契約。DeNAに移籍。

DeNAでは中軸打者として固定され、安定した成績を上げる。移籍1年目にオールスターにも出場。相変わらず四球は少ないが、長打もあり、成長著しい筒香との組み合わせは理想的。

2016年には同じべネスエラ出身のアレックス・ラミレスが監督になる。ラミちゃんもNPB屈指の早打ちで四球が極めて少なかったが、こういう指揮官がきたことで、早打ちロペスの評価が悪化することもなく、現在に至っている。

特筆すべきは一塁守備のうまさだ。キャッチング、ゴロの処理ともに破たんが少なく安心できる。

巨人の外国人探しが以後、迷走していることを考えても、ロペスを手放したのは痛かった。ロペスは理解ある上司のもとで、のびのびと野球をしている。

運も大きいだろうが、ロペスの野球人生は「良い選択」によって好転していると言えるだろう。

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夢の裏バットマンレース(後半戦)


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