31人いるMLBの3000本安打者の、代打成績を調べてみた。
Baseball Referenceでは、1913年以降、試合ごとの記録をまとめているが、それ以前からの選手は代打成績がわからない。このサイトではDHの代打を分けているが、ここでは合算した。

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ざっと見ればわかるが、イチローは259回も起用されていて、断トツに多い。他に200回以上起用された選手はいない。
イチローとほぼ同時代のデレク・ジーターはキャリアでわずか8回だけ。カル・リプケンも8回。

イチローに次いで多いのはロッド・カルーの155回だ。

代打安打数は、当然のことながら起用数の多いイチローが64、続いてカルーが41、代打本塁打はウィリー・メイズとラファエル・パルメイロが5本でトップだ。

MLBの代打安打記録は、レニー・ハリスの212本。本塁打記録は、マット・ステアーズの23本。

3000本を打つような傑出した打者にとって「代打」は本来の持ち場ではない。不本意な起用だと言ってもよいだろう。

イチローが、代打起用が増えたのはここ数年のことだ。イチローの年度別代打成績。グレー地はDHの代打。

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シアトル・マリナーズ時代のイチローは絶対的なレギュラーであり、代打には12回起用されただけ。

ヤンキースで35回と増えたが、激増したのはマーリンズに移籍してからだ。

代打記録は大部分がナ・リーグで記録されている。DHがなく投手が打席に立つ分、代打起用回数が多いのだ。
イチローもナに移籍してから代打起用が増えている。

まずまずの記録だが、イチローにとっては喜ばしい使われ方ではないだろう。

シーズン代打安打記録28を更新すれば、また大きく取り上げられるのだろうが、そんなに凄い記録ではないと言っておきたい。

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夢の裏バットマンレース(後半戦)


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