イチローがまた大記録!という報道がある。単打2500本は確かに大記録ではある。

MLBの単打30傑を出してみた。左端の数字は、安打数に占める単打の割合。

Singles


イチローの2500単打は歴代7位だ。デレク・ジーターは95本上にいる。

30傑のうち22人が3000本安打倶楽部のメンバー、25人が殿堂入り。MLBの安打製造機が並んでいる形だ。

注目すべきは左端の数字、安打数に占める単打の割合。イチローは81.4%で、ウィリー・キーラーに次いで2位だ。

キーラーは日本でいえば明治5年生まれ、明治27年にデビューし、43年までニューヨーク・ジャイアンツ、ハイランダースなどでプレーした。100年以上前の選手だ。
左打者。495盗塁の俊足で、ボルチモア・チョップという地面にボールを叩きつける打法で単打を稼いだ。

このランキングで80%を超えているのはさらに2人、ネリー・フォックスは終戦後から60年代まで主としてホワイトソックスで活躍した名二塁手。三振が極めて少なく、リーグ最多安打を4回とっている。右打者。

ドック・クラマーはアスレチックス、レッドソックス、タイガースなどアのチームで活躍。1930年代から40年代の外野手、最多安打が1回。

キーラーとフォックスは殿堂入りしている。

この比率はスラッガーは当然低い。バリー・ボンズは50.9%、ベーブ・ルースは52.8%だ。

イチローは長打全盛時代に、1世紀前の選手のようなプレースタイルで存在感をあらわした。
そのことに大いに意義がある。歴史的な存在だと言えよう。

yankee



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