「アメリカの野球はでっけえ!」と言うのを実感していただくために、AAA以下のマイナーリーグのタイトルホルダーをずらっと並べて御覧に入れよう。
AAAからドミニカのルーキーリーグまで、7段階、18リーグの打撃タイトルホルダー一覧だ。

MiLB Titleholder


ダブル受賞を抜きにしても全部で90人もいる。Affは、親チームのことだ。

まず、一番上にいる選手を見てくらっせ。なんて書いてある?
最多安打はマット・ヘイグ、え?どっかで聞いたな?

そう、去年、阪神タイガースを1年というか1か月くらいで見切られたマット・ヘイグだ。金本監督は気に入らなかったようだが、彼はあきらめていなかった。31歳でこの記録だ。

去年はオマリー臨時コーチがつきっきりで見ていたのだが。

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メキシカンリーグはメキシコのトップリーグだが、同時にMLB傘下でAAAの扱いを受けている。
親チームは当然ない。おっさんが多かったが、今年の顔ぶれは若い。

下のリーグになるほど年齢が若くなるのは当然だ。

A+のフロリダ・ステートで首位打者に輝いたザック・コッポラは、AAのイースタン・リーグで盗塁王。マイナーでは規定打席が少ないからこういう離れ業もできる。

注目はルーキーのアリゾナ・リーグで首位打者になったケストン・ヒウラ、彼は日系。ナツオという日本名もミドルネームとして持っている。カリフォルニア大アーバイン校から今季、ドラフト1巡目(全体9位)でブリュワーズに入団した。内野手。180㎝86㎏だが、パンチ力がある。

昨年の 第40回日米大学野球選手権で来日したが、こういう若者が出世の階段を上り始めたのだ。
なかなか明るい話題ではないか、ご同役。



夢の裏バットマンレース(後半戦)


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