ナ・リーグの規定打席以上64人の打撃成績を見ていこう。

打率順。太字はその部門1位。

H-NL


首位打者はブラックモン、ロッキーズで7年目だが、去年、初めて3割を打った。圧倒的なヒッターズパークを本拠地にするロッキーズの選手だけに割り引いて考える必要もあるが、最多安打も獲得している。

20代が多いア・リーグに対し、ナ・リーグの打率上位は30代がずらっと並んでいる。

貢献度が高いのは、例によってレッズのジョーイ・ボット。この一塁手もア・リーグのマイク・トラウトと並んでセイバー系の数字が良い。

今年のマーリンズの外野陣は、スタントンが59本で本塁打王、打点王。オスーナも打率.312、イエリッチもほぼフル出場。イチローには活躍の余地はなかった。
マーリンズは元首位打者のディー・ゴードンも盗塁王を取った。

ドジャースの新人、ベリンジャーは39本塁打。アのジャッジほどではないが、両リーグ揃って大型新人が表れた。

WARはスタントン(7.6)、ボット(7.5)、アレナド(7.2)、トミー・ファム(6.4)、クリス・ブライアント(6.1)の順。

カーティス・グランダーソンはメッツからドジャースに移籍したが打率最下位。.このところずっと低打率が続いているが、長打力があるので需要がある。日本でいえば松坂世代である。

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ルーキー最多安打レース

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