アジア プロ野球チャンピオンシップというのが、11月に始まる。アジアシリーズは長続きしなかったが、今度は若手中心だ。
U-24(1993年1月1日以降生まれ)、 または入団3年以内で、オーバーエイジが3人まで認められる。
入団3年以内なら、大卒や社会人出で、25歳以上でもよい。少しおかしな基準ではあるが、なかなか面白い顔ぶれだ。

顔ぶれを見ていこう。今季成績。★はオーバーエイジ

投手陣

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先発は、15勝の薮田、13勝の田口、11勝の今永がいる。今春のエース菅野はいない。
こうした若い選手の中から柱ができてこなければならない。
中継ぎは、又吉、近藤大が中心。クローザーは山﨑。
本当であれば大谷翔平や松井裕樹が入るべきだが、ともにコンディションは万全ではない。

野手陣

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京田、源田の新人遊撃手コンビがなかなか面白い。
4割打者、近藤の打撃が復活しているかどうかも気になるところだ。
長距離打者がいないので、オーバーエイジで山川を入れたというところか。
オコエ瑠偉が選ばれたのも結構なことだ。

今の侍ジャパンは1988年生まれの柳田悠岐、秋山翔吾らが中心だ。2020年のオリンピックのときは32歳になる。21年にある(はずの)WBCでは33歳。力は衰えていないだろうが、彼らがまだ中心打者では発展性がない(修正)。

次の中核を見出すうえでも、こういう若い侍ジャパンは喜ばしい。やや地味ではあるが。

願わくば、新しく始まったこのシリーズが、長く続いてほしい。客が入らないとかいう理由ですぐにやめるようなみっともないことは、しないでいただきたい。

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ルーキー最多安打レース

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