CSファーストステージではロースターに松井の名前はなかった。事実上戦力外になっている。しかし松井は現役続行の気持ちが強いという。

すでにNPB2000本安打も記録し、日米で野球をやりつくした感があるが、彼はまだ野球を続けたいのだろうか?

キャリアSTATS

K-Matsui
(修正しました)

長大な表になる。
PL学園高からプロ入りしたのは1994年、西武には清原和博、伊東勤、石毛宏典、佐々木誠らがいた。
2年目に一軍に昇格し、めきめき頭角を現す。

当初はスピードスターという印象。3年連続盗塁王。遊撃手としてもゴールドグラブ。
次第に長打力がついて、30本塁打を打つようになる。
2002年には最多安打、最多二塁打、最多三塁打。
2000年を最後にイチローがMLBに去った時点では、間違いなく最強打者だった。

そしてMLBへ。「内野のイチロー」の触れ込みで、一級品の活躍をすると期待されたが、スプリングトレーニングで故障。開幕戦で初打席初球本塁打という派手なデビューをしたが、次第に不振に陥る。
守備の評価も下って、翌年からは遊撃手から二塁手に。故障と腰痛で、マイナーとMLBを行ったり来たりするキャリアとなった。

同じようなタイプの岩村明憲とともに楽天に復帰。岩村は期待を裏切ったが、松井はベテランとしてチームを引っ張る。40歳に近づいてからは外野を守ることが多くなったが、ロッテの井口資仁とともに、MLB帰りの野手としては最も働いた選手だった。

すでに球史に残る成績を残している。最近多い、引き際がわからなくなった選手といえようか?
指導者としても有能ではないかと思うが。

IMG_7076



2017年のパ・リーグ投手陣 リリーフ詳細版

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!