DeNAの育成選手は、結構活躍している。実績があると言えるだろう。

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育成選手は昨年まで15人が入団している。グレー地は現役。

DeNA-Ikusei


宇都宮北高から2007年に育成1位で入団した関口は2009年に支配下登録され1軍で2試合、翌年日本ハムに移籍し5試合に出場した。育成で移籍するケースは珍しい。

国吉は大阪出身だが、熊本の秀岳館に進み、2009年育成1位で入団。2011年に支配下登録され、2012年には4勝ながら112.2回を投げる。最近は救援が多く、出番が減っているが、有力な投手の一人だ。

冨田康祐はPL学園、青学大、香川オリーブガイナーズから育成でDeNAに。一軍登板は1試合だけ。トライアウト、MLB挑戦、香川復帰と動いた。昨年のトライアウトに出ている。

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捕手の西森は、北照学園高、hondaから香川オリーブガイナーズを経て入団。出場数は少ないが、5年連続で一軍に出場している。

砂田はすべての育成選手の中でも出世した方だろう。名桜高からDeNAに入団し、2015年に支配下。今季はセットアッパーとして62試合に投げた。ERAは4.12だったが25ホールド。左腕中継ぎの切り札の一人だった。

同期の萬谷は阪南大高、阪南大、シティライト岡山、ミキハウスを経て27歳でプロ入り。遅い入団で、支配下、一軍マウンドに立ったのはよくやった方だと言えよう。

DeNAは横浜時代に弱い時代が長かったので、選手層が薄くてその分、チャンスが多かった。育成で入るなら弱いチームのほうが良いということか。


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