残留間違いなし、という報道がけっこうあったが、結局退団のようである。
スポニチ
ソフトバンクの松坂大輔投手(37)が、来季の戦力構想外となり退団することが3日、分かった。日本シリーズ終了後にも発表される。15年8月に右肩の手術を受け、復帰を期したが、3年契約最終年となる今季は再び、右肩の不調を訴えて1軍登板さえなかった。本人は現役続行を強く希望しており、国内球団を中心に移籍先を探すとみられる。
それでこそプロ野球チームである。
松坂は3年12億円という契約を結びながら、一軍では1試合しか登板することができなかった。
これで年俸いくらにせよ、契約が継続するとすれば、あまりにも不公平だ。

キャリアSTATS

Matsuzaka


もうプロ入りから19年が経った。

新人から3年連続最多勝、一度故障してから2度防御率1位、パのマウンドに君臨して、西武に5111万ドルのポスティングフィを残してボストンに移籍。

2年間はエースの働きをしたが、制球が悪く、次第に成績を下げる。また背中などの故障も多くなり、MLB3年目以降は規定投球回数に達することはなかった。

2011年6月にトミー・ジョン手術をする。ちょうど1年でMLBのマウンドに復帰した。復帰までの時間が短かすぎた。
おそらく、リハビリが上手くいかなかったことが、その後の不成績に砂がったのだろう。

以後は、活躍することなくMLBからNPBへ。

この間、2度のWBCでMVPに輝いたが、2009年の登板の無理がたたったという見方もあった。

まともに投げられない状況が続いたが、この春のキャンプでは何百球も投げて復活をアピールした。

松坂は高校時代、そして20代のマウンドが忘れられず、その幻影を追いかけてここまできたのではないか。
MLBのトレーニング法にも学ばず、トミー・ジョン手術のリハビリも自己流だった。

「たくさん投げれば腕が振れて、調子が戻ってくる」といういまどき高校野球でもないような方法論を信じてここまで来たのだと思われる。

スポニチ
10月30日には捕手を座らせ39球を投じた。「投げられることは分かった。ここで一区切り。1回入ればいいところを3、4回ブルペンに入れた」と手応えを口にしていた。


その認識は改まっていないようだ。NPBで松坂を獲得するチームは出てくるだろうか。
やるのなら、独立リーグからリスタートするくらいでないと難しいだろう。

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2017年菅野智之、全登板成績【初の最多勝と合わせて二冠&沢村賞獲得】

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