毎年ひやひやしてきたが、今度の今度こそ、絶滅するのではないか。
たった二人しかいない日本人MLB野手、イチローと青木宣親がFAになった。
ともに再就職への道は厳しい。
青木はすでに古巣のヤクルトが動いているとも聞く。

日本人MLB野手の全成績

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2001年にイチローが海を渡ってから、13人が挑戦した。このうち中島裕之(現宏之)は、MLB出場なし。

一時期は5~6人がプレーしていたが、福留、西岡が日本に帰ってからは、田中賢介がちょこっとプレーしたくらいで、イチロー、川﨑宗則、青木宣親の3人の時代が続いた。

しかし昨年限りで川﨑がMLBへの挑戦を断念し、今年は二人に。
そして揃ってFAになった。

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イチローは「第4の外野手」から「代打」に役割は変わった。MLBには「代打専門」というポジションはないから、オファーが厳しいのは今朝述べた通り。
青木も「第4の外野手」だったが、打率は稼げるものの守備も走塁も平凡。何より長打がないことが痛い。
年齢を考えても、マイナー契約が関の山だろう。

NPB球団は、超大物の投手は別にして、日本人選手のMLB挑戦を許さなくなった。糸井嘉男あたりからそれがあからさまになった。
成功する可能性が高くないからではあるが、それ以上にMLBの進出に対してNPBそのものが内向きになっているのが大きいのではないか。

球団は今、本拠地球場の観客動員に躍起になっている。それは一応成功しているが、MLBやアジアなど世界の市場は目指さなくなっている。
実力面でも、経済面でも自分たちのリーグには太刀打ちできないリーグがあるという、「嫌なこと」「不都合なこと」から目をそむけていると思うがいかがか。

大谷翔平の移籍は難航しそうだが、それが終わったらあとは何もないのではないか。

柳田悠岐、筒香嘉智、山田哲人などのMLB挑戦はないのだろうか?それがないとすれば、清宮幸太郎のMLB挑戦などあり得ないと思うが。

2001年、イチローのMLB挑戦とともに始まった日本人MLB選手の系譜は、イチローの対談とともに終止符、あるいは休符を打ちそうだ。だとすれば、結局、イチローを超える打者は出てこなかったということになろう。

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