阪神タイガースの経営陣が大幅に刷新されたという。
スポニチ
四藤慶一郎球団社長(57)が退任し、代わって電鉄本社取締役の揚塩健治氏(57)が球団社長に就任、他に高野栄一球団本部長(54)ら常勤役員4人が退任する異例の大刷新で、3年目の来季、優勝を目指す金本知憲監督(49)体制を支える。(中略)四藤社長は近年の外国人など補強面の失敗が問題視されていた。
大きなポイントになっているのは、外国人打者の獲得だったようだ。
過去10年の阪神外国人野手の成績

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ここ10年でいえば、阪神はマット・マートンという超一流の安打製造機と、クレイグ・ブラゼル、マウロ・ゴメスというまずまずのクラッチヒッターを獲得した。
FA補強が中心で、中心打者が育っていない阪神にあって、この3人の貢献度は極めて高かった。

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それ以外の打者はことごとく失敗。バルディリスはその後の活躍を見ると、もう少し残しておいても良かったかと思うが、MLBで錚々たる実績があったケビン・メンチをはじめ、外れの外国人も結構いたのだ。

阪神が賢かったのは、マートン、ブラゼル、ゴメスという信頼できる外国人を残しつつ、外れ外国人の補充をしてきたことだ。

2012年マートン、ブラゼルの体制から、2013年はブラゼルを外し、マートン、コンラッドに、さらにマートン、ゴメスに。2015年、マートン、ゴメスから2016年ゴメス、ヘイグに。

どっちか一人は信頼のおける選手をおいて、いわば保険をかけて、新しい選手を試していた。

しかるに2016年は、ゴメスがチームの本塁打、打点王、ヘイグが働かずだったのに、金本監督は両方を切った。保険をかけずに新外国人選手に依存したのだ。

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金本監督自身が、外国人選手に信頼を置かず、ありていに言えば「嫌い」で、すぐに見切りをつけてしまうことも大きいが、外国人というNPBでは最大の「補強ポイント」を、あまりにも安易に考えていたと言わざるを得ない。

阪神はNPBで実績ある外国人選手を1人獲得し、その上でMLBから未知の打者をとるべきだろう。そういう意味では中日のゲレーロはありだ。楽天の3外国人の一人もあぶれるかもしれない。130㎏超のアマダ―はやめた方がよさそうだが。
それからロジャースは残しておいても良いかもしれない。
その上で外国人嫌いの金本監督に因果を含めて、我慢して起用してもらうことだろう。

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