テレビでは、大したことは言わないやくみつるだが、ハフィントンポストのインタビューに答えて、突っ込んだことを言っている。
日馬富士問題をやくみつるが語る「相撲界には色んな利害が渦巻いている」

やくは、モンゴル力士がグループを作るのは、同郷で集まる習慣のある力士の行動の範囲だとして否定はしないが、鋭い疑問を口にしている。

(今回のモンゴル出身力士の飲み会のように)「つるみ」を否定するわけではないんです。相撲の世界には「国もん」という言葉があって、生まれた土地での結びつきが強い競技であることは間違いない。

でも、土俵をずっと見ている方はわかる。モンゴル勢の中で優勝争いが起こりません。これはどうしてでしょう?ということですよ

やくは2009年の八百長疑惑の時に、外部委員を務めた。そのときから、疑惑を抱いていたという。

かつて、八百長問題が浮上した際に、相撲協会自身が「八百長はあった」と認めましたね。あの処分の際に、解雇されたのは主に十両以下と幕下の力士でした。
しかし、当時から私が言っているのは「巧妙に影響のないところ(立場が下の力士)を切ったのでは」ということです。


結局、そのときに膿を出し切らないで、腐った部分も温存したままここまできて、この不祥事が起こったのではないかと言っている。

この発言は、外部委員として相撲界の浄化にかかわった人間としての責任感からの発言だろう。

そのうえで八角理事長と貴乃花親方の対立を、貴乃花が正義を行っているとみるのではなく、

貴乃花親方が頑固なキャラクターなのは、見ての通りです。しかし、私としては何がしかの利害関係があるから、2人は対立しているんだと思っています。

と述べている。何らかの事情を察知しているのだろう。
以下の指摘も鋭い。

調整を図っていくなど"利に聡い"ことができないのが、貴乃花親方という人です。彼が理路整然と説明するのを聞いたことがない。それはちょっと訓練が足りない部分ではないでしょうか。

やくは相撲界も変わってきてはいるが、こうも指摘する。

やっぱり処分の甘さですよね。部屋ごと処分されるとなると、巻き添えになる若い力士がかわいそうとは思いますが。いつも処分が甘いんです。何をためらっているんだと思います。

返す刀でこうも言っている。

協会はやり玉に挙がるが、客も客ですよ。「(取り組み中に、力士を応援する大きな)横断幕を広げてんじゃねーよバカが」と思いますよ。

私は同い年で、恐らく同じくらいの期間、大相撲を見ているが、まさに同感だ。

テレビではこういう話はできないが、ネットメディアでは可能なのだ。

少しく愁眉を開く思いがした。

PB157457


2017年のパ・リーグ投手陣 リリーフ詳細版

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!