今オフの外国人選手の移籍を見ていると、プロ野球界のヒエラルキーを見ているようだ。
中日のゲレーロは、もっとお金がもらえる巨人へ、巨人のマイコラスは、さらにお金がもらえそうなMLBへ。
マイコラスは出世前でMLBに見切りをつけて日本に来た。

Mikoras


MLBドラフト7巡目だから、それほど有望選手ではない。

しかし、若いころから制球が良く、安定した投球で頭角を現す。ずっと救援投手で、そのままMLBに昇格。あまりチャンスが与えられないうちに、DFAになり、レンジャーズに。

ここで先発に転向するが、結果が出せなかった。

このキャリアを見る限り、十分にチャンスを与えられなかったという印象。

巨人に来てからは先発の柱として菅野とともにローテの中心となる。

2年間は故障があったが、今年は故障もなく1年間投げて、菅野智之に次ぐセ2番目の投手になる。

MLBでは、NPBの打撃成績は評価しないが、投手成績は評価する。

マイコラスはNPBで真価を発揮した。また成長もしたのだろう。

MLBに帰りたいと思うのは、仕方がないところだ。先発ならば今の年俸2.4億の倍はもらえる。おそらく代理店を通じていいオファーも来ているのだろう。
美人の奥さんは日本で売り出しているが、やっぱり帰るんだろう。


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2017年のパ・リーグ投手陣 リリーフ詳細版

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