NPBで通用した投手は、MLBでもそこそこやる、という評価が定まったようだ。
サンスポ
米大リーグで球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが13日、フロリダ州レークブエナビスタで行われ、プロ野球巨人からカージナルスに移籍したマイコラスが会場を訪れた。日本のファンに感謝の意を示した上で「素晴らしい球団でプレーするのが楽しみ。日本で好成績を残すことができて自信を持って前に進める」と話した。
マイコラスのキャリアSTATS

この投手は制球がいいのが素晴らしい。
それは日本に来て学んだわけではなく、生来のものだと思うが、それに加えて長いイニングを投げるコツや、打者を打ち取る技術も学んだということだろう。
2年目に故障をしたし、スタミナ面でやや気になる部分もあるが、クオリティは問題ないのではないか。
カーディナルス、2017年の先発投手陣。

ランス・リンがFAになったが、あとの投手は複数年契約の途中か、FA年限前だ。
生え抜きエースのウェインライトは勝ち星こそ上がっているが、劣化が著しい。他の投手も数字のわりに信頼感に乏しい。
最近のMLBは、打高が急速に進んでいるので4点台のERAは悪いとは言えないが、来季へ向けて信頼のおける先発投手を入れたかったのだろう。
マイコラスのERAも当然悪化するだろうが、3点台後半、10勝くらいは普通にクリアするのではないか。

2017年増田達至、全登板成績【レオの守護神、今年も健在】
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この投手は制球がいいのが素晴らしい。
それは日本に来て学んだわけではなく、生来のものだと思うが、それに加えて長いイニングを投げるコツや、打者を打ち取る技術も学んだということだろう。
2年目に故障をしたし、スタミナ面でやや気になる部分もあるが、クオリティは問題ないのではないか。
カーディナルス、2017年の先発投手陣。

ランス・リンがFAになったが、あとの投手は複数年契約の途中か、FA年限前だ。
生え抜きエースのウェインライトは勝ち星こそ上がっているが、劣化が著しい。他の投手も数字のわりに信頼感に乏しい。
最近のMLBは、打高が急速に進んでいるので4点台のERAは悪いとは言えないが、来季へ向けて信頼のおける先発投手を入れたかったのだろう。
マイコラスのERAも当然悪化するだろうが、3点台後半、10勝くらいは普通にクリアするのではないか。

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スタッツを見ると、マイコラスに関しては、適材適所の誤りだったのではないかと思いますね。特にサンディエゴ。
マイナーではほぼ一貫してリリーフ投手として起用されています。悪い成績ではないものの、パンチに欠けるのは否めないところです。本来、スターターとしての素質があったのを見過ごしていただけなのではないかという気がいたします。