現役続行を目指す松坂の迷走が続いている。そぞろ哀れを誘うことである。
THE PAGE
ソフトバンクを退団した松坂大輔(37)が、破格の条件で阪神、中日らNPBの複数球団に移籍打診を行っていることが15日、球界関係者の話で明らかになった。
再起にかける松坂の思いが伝わってくる。松坂サイドが阪神、中日らに売り込んでいる条件は、基本年俸2000万円強という“超安売りセール”。


日刊スポーツ
「虎の松坂」可能性あった!? 阪神がソフトバンクを退団した松坂の獲得調査を行っていたことが15日、明らかになった。
松坂サイドから売り込みがあった模様で、揚塩球団社長は「答えにくいですね。基本的には昨日、谷本(副社長)が言ったとおり(今オフの補強は終了)」と、獲得の可能性はないと断言。


報知
ソフトバンクを今季限りで退団した松坂大輔投手(37)が、台湾プロ球界入りを視野に入れていると台湾の地元紙「アップルデイリー」電子版が17日に報じた。


NPB各球団に格安年俸でオファーをして、袖にされて、台湾にも声をかけたということか。
アップルデイリーは最近分裂騒ぎがあった。香港系のいわゆる「赤新聞」で、それほど確度は高くないが、全くの与太ではないかもしれない。

NPB球団が二の足を踏むのは、年俸ではなくここ3年間ほとんど投げていないことが大きいだろう。格安でも戦力でなければ、囲う意味がない。
その上、松坂のようなビッグネームを獲得すれば、優先的に起用しなければならない。若手の出場機会を奪うことになりかねない。

日本の独立リーグに行くかと思えた。松坂は四国アイランドリーグplusの交流戦にソフトバンク3軍として投げたことがある。
ただ、独立リーグはいつでも受け入れてくれるので、その前にCPBLに声をかけたということか。
ただBCリーグは例外があるにしても26歳という年齢制限を設けたので、四国に行くことになると思われる。

本当に申し出があれば、CPBLは受け入れるのではないか。義大ライノスはマニー・ラミレス人気で大もうけしたことがある。台湾でも松坂はビッグネームだから客寄せには格好だろう。
実力的にはCPBLの投手陣は独立リーグと大差がない。
松坂が普通に投げることができれば、通用する可能性はあるだろう。

それにしても、松坂世代のフラッグシップは、最悪の結末を迎えそうな様相ではある。

IMG_8894



2017年増田達至、全登板成績【レオの守護神、今年も健在】


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!